犬の植物療法(ハーブ): 2012年4月アーカイブ

さて・・・・

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耳の方は、なかなかいい感じです。

22日以降、ハーブで耳掃除してます。

その方法は・・・・。

 

抗菌作用の高いハーブを、濃い目に煮出したものをしっかり濾して冷まします。

これを、(数滴ではなく)たっぷり耳に垂らしてブルブルさせるだけ。

これまで点耳薬は「数滴」垂らしてモミモミだったのが、「たっぷり」です!

 

とはいえ、「たっぷり」ってのも実は結構難しく、点眼薬の空き容器に入れた煎剤をピューッと・・・程度なのですが。(それでも@ぽち@的には、これまで数滴だったのが、ピュッとですから、「何すんねん!」でしょう。)

日に1回を繰り返すこと数日。

ブルブル振ってるうちに、黄色いベタベタもだいぶ取れてきました。

 

シニアドッグのフィトセラピーの際に獣医さん&トリマーさんに聞いたお話は、11年目にして知った耳ケアの真実(?)。

 

あ、でも、ハーブはお薬ではありません。

あくまで自己責任。

外耳炎でひどい状況とか、そんな場合はちゃんと病院行ってくださいね~。

 

 

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鍼・ハーブ・マッサージ。

いろいろ学び、いろいろ体験してきたけれど、ホリスティックだけで全部解決するとはもちろん思っていません。

(ホリスティックだけでなんとかなる場合も実際はあるし、実は西洋医学より東洋医学のほうが向いてる治療があったりするのも体験済みではありますが。)

 

@ぽち@の外耳炎がアレルギーが原因である可能性があるのなら、せめて避けるべき食材を知っておきたいと思い・・・。

アレルギー検査を受けるべく、外耳炎のその後のご報告かたがた、セカンドオピニオンで行った病院へ再び。

 

獣医師と話しているうちに、以前、ASCでアレルギー検査を受けたことを伝えると、

「おや?N先生のところ?それならその結果を見せてもらってからで良いのでは?」

となり、結局外耳炎のその後のご報告だけで帰ることになった。

なんでも検査、とにかく検査、・・・という病院ではないのは良いのだけれど・・・。

 

耳のほうは「すっかりきれい」のお墨付き。

ハーブの耳掃除、ほんとに◎みたい。

あんまりいじりすぎるのも×とのことなので、今後は気になった時・・・にしましょうか。

(あ、ちなみに、黄色いベタベタは、ドルバ○ンではなくパ○ログ軟膏だそうです。)

 

ひとまず、食べるか否かを見るために・・・療法食のサンプルを2種類。

できれば@ぽち@のごはんは手作りにしたいんだけどなぁ・・・。

 

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お散歩後のドタバタ。

temp_20120428_2.jpgなんかご機嫌みたいです。(笑)

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多分、今日を逃すとまた先送りになってしまので、雨降りだけど夕方からシャンプー。

 

耳のベタベタもだけれど、@ぽち@もそろそろ換毛が始まって、あちこちなんかムズムズしてるっぽい。

今日のリンスは、タイムとエキナセア。

temp_20120426_1.jpgポコポコと死毛が浮くような潔い換毛はしない@ぽち@さんですが、実は洗うと凄かったりします。

しっかり丸めて@ぽち@の頭よりでっかいサイズ。

temp_20120426_2.jpg 「写真はいいから、はよ掃除機かけてグリニーズ!」

 

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てんかんを何度か起こしている友達のわんこへ。

いろいろ考えた結果、チンキ剤を作ってみることにしました。

 

3種類のハーブをアルコールに漬けこんで、2~3週間。

teaやごはんが熱いうちにチンキ剤を1滴垂らし、アルコールを飛ばしてから飲ませます。 

 

カウチグラス

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2012.4.24

「いつまでも寒いねぇ」と話した翌日には夏日だったり・・・で、体もついて行けません。

temp_20120425_1.jpg桜も散り、ナガミヒナゲシがそろそろお出ましです。

そして、コイツ(除草剤)も・・・。

temp_20120425_2.jpg気をつけなくちゃ。

 

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2012.4.25

今日は、Mちゃんと定例のマッサージ会。

 

気持ちとか、疲労とか、老廃物とか・・・。

どうも私はいろんなものを溜めこんでしまう性質らしい。

Mちゃんの手でほぐしてもらっていくにつれ、そういうものが少しずつほどけて、流れて行く感じがする。

彼女の手は、とても優しくて丁寧。

だからこっちも、同じように「優しく丁寧」を返したくなります。

 

人の気持ちと一緒。

してもらったことをしてあげたい。

優しさをもらえば、それを返したいし、逆にちょっとマイナスなイメージを受け取ると、ついついそれを返しちゃう。

自分を好きでいてくれる人はやっぱり好きだし、自分を嫌う人はちょっと煙たい。

 

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行き帰りの電車の中、ハーブの本を読んでて思わず「そっかぁ!!」と独り言。

春先に、草を食べる犬は多いらしい。(@ぽち@も一昨年の春から時々草を食べるようになりました)

@ぽち@が食べる草の名前を調べたところ、イヌムギとかシバムギという名前らしい。

で、その英名はカウチグラス。

temp_20120425_6.jpg犬が草を食べる意味でよく言われるのが、「吐く為に食べる」 ですね。

お散歩途中、道端でツンツンした葉っぱと泡々を見かけることがあるので、吐くために食べる子ももちろんいるでしょう。

 

ですが、@ぽち@は草を食べた後に吐くことはありません。

東洋医学的には、「胃が熱い(胃熱の状態)」 → 「冷やす為に草を食べる」 とも言われました。(@ぽち@は、過去9年間草を食べたことのない犬だったので、鍼とごはんの変化が体の状態に変化をもたらしたというのも確かにアリだと思う。)

 

そして・・・。

ハーブの世界では、カウチグラスは、利尿・泌尿器系のハーブなのだそうです!

春はデトックスの季節。

犬達も、冬の間に溜めこんだあれこれを流すために、この草を食べるという意味もあるのかしらん?

 

吐くため? だって@ぽち@吐かないし。

「胃熱?冷やす?へぇ~!」でしたが、ハーブを学んだ今は、利尿・泌尿器のハーブという説明がなんか一番しっくり来たかも~。

・・・ってことは、もしも同じ成分を含むハーブを食べてるとしたら、今年はイヌムギやらシバムギは食べないのかしらん?

DryとFreshでも違ったりする? 

 

もとい、「案ずるより産むが易し」。

 

先日ハーブMixを渡した友達にメール。

「どう?○○ちゃん(犬の名前)食べてくれてる?」

「それが、どうやって食べさせるかでフリーズしておる。」

「?」

 

こんな草、食べるんかいな?食べないだろうなぁ・・・。

と先入観を持ってるヒト、多いのかも。

ミ○サーを買い、微粉末は作ったものの、ヨーグルトに混ぜようか、チーズにくるんで食べさせようか、いつもはドライだけだから、ウェットのごはんを買って混ぜ込もうか・・・と、食べさせる段階になってあれこれ考えてフリーズしていたらしい。

 

「@ぽち@、ごはんに振りかけるだけでふつーに食べるよ。あれこれ考えないで、いつものごはんにただ振りかけてみて~。ダメならそんときに他の方法考えようよ~。」

しばらくしたら

「食べた!なんか普通に食べおった。犬にはハーブって違和感ないみたいだね。」

と返信がきた。

 

そうなんです。

"案ずるより産むが易し!"

どうしてもダメな子も中にはいるかも?ですが、穴子天丼の友達わんこは、ほぼみんな普通にハーブを受け入れています。

 

 

去年あたりから、てんかんの発作を何度か起こすようになったらしい。

次回はてんかんに良いハーブ、選んで行くね!

 

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temp_20120421_1.jpg1日遅れのバースデーケーキです。

薄いスポンジケーキを5枚ほど作り、ミルフィーユ風にしてみました。

間にはさんだのは、

 ・ササミ+ハーブ微粉末

 ・ブロッコリーのヨーグルトあえ

 ・安納芋

 ・クランベリーとビルベリーのヨーグルト

水切りしたヨーグルトを上に塗り、プチトマトとうずらの卵をトッピング。

 

 

「シニアドッグのためのフィトセラピー」、Lesson.6。

 

実を言うと、今日は@ぽち@の誕生日。

ここんとこ鍼にも行けずでちょっとお疲れモードの穴子天丼なのと、雨が降るかも?予報だったので、ごめん!今日はお留守番をお願いします。

 

1年間学んだLevel2が先週終り、シニアドッグのフィトセラピーも今日で終了で、なんだかさびしい・・・。

temp_20120420_2.jpg惜しみなく知識を与えてくれたうらら先生に、心から感謝です。

そして、同じクラスで受講しているセミナー仲間に、獣医さんがおられたのも、すごくありがたかった。

 

そうそう。

先日の@ぽち@の外耳炎のこと。

薬の使い方、その後のケアについてアドバイスをいただきました。

犬飼い歴11年目にして、初めて知った「耳ケア」にびっくりでした。

ハーブで試してみようっと。

 

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帰宅後、大急ぎで、誕生日らしき食事を作りました。

見た目はイマイチでしたが、@ぽち@は大喜びで食べてくれました♪

改良版は明日。

楽しみにしててね♪

 

THE HERBS Level.2

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Lesson13. 特別講座

 

1年学んだ 「THE HRBS Level.2」 も、いよいよ今日でおしまい。

最終日の今日は、受講生全員でうらら先生を囲んでランチ会から。

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あっと言う間の1年。

ぎっしり詰まった1年でした。

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先日の@ぽち@の血液検査の結果を見るにつけ、外耳炎とかアレルギーとか皮膚トラブルとか膀胱炎とか、小さい不調はあるものの、ハーブは体の内側を変えてくれてるんだなぁと実感した1年でした。

そしてクライアントをお願いしていたおりょうさん、本当にいろいろ学ばせていただきました! ハーブで出来ること、今後もサポートして行きますので、これからもよろしくね。

 

正直、Level1.の最初には、「微粉末?ミル○ーで?えっ?買うの?」と思っていましたが、今は、「ちょっと余計な出費になるけど、ハーブ、それだけの価値があるから!」と自信を持って友達に薦めている自分がいます。

 

状況に応じて、ハーブを選べるようになると、楽しくなります。

ハーブはお薬ではないけれど、時にはお薬以上の働きをすることもあります。

 

うらら先生には、Level.3、さらにその上?のお願いもしてきました。

もちろん今後もハーブは続けていきますし、そしていつか、ハーブをお伝えする場を作れればと思っています。

 

 一緒に学んだ、デイジー姉さん(ママはアニコミさん)

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モンブランちゃん(パパは獣医さん

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そして@ぽち

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みんなありがとー♪

 

帰りはゆっくり駒沢公園の桜を眺めながら・・・。

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そうそう、@ぽち@さんときたら、

temp_20120413_2.jpgカフェでこんなでした・・・・。

なんぼなんでも ダレ くつろぎすぎでしょうってば。

 

 

 

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