犬の植物療法(ハーブ): 2011年12月アーカイブ

@ぽち@のウィークポイントは、骨・関節 と 皮膚。

 

骨・関節は、寒さが厳しくなるにつれて、徐々に気になるところ、ヒヤヒヤするところが出てきていますが、今後もマッサージでケアしていきますよ~。

 

そして、もうひとつのウィークポイントが皮膚。

 

おチビの頃、@ぽち@は皮膚系トラブルが多かった。

カイカイとか、外耳炎とか、そっち系でよく病院に行ってました。

@ぽち@の右手(前足とも言う)のおハゲも、それが原因。

 

成長して免疫が充実してくることで、しばらくは皮膚トラブルに悩む事が減ったものの、加齢とともに免疫力が落ちてくると、再びそっち系のトラブルが増えてくるのだろうなと覚悟してます。

 

---------------------------

12月25日

右後肢のつま先をしつこく齧る。

temp_111225_1.jpg薬指の爪の生え際が赤く腫れていて、毛が薄くなっていました。

temp_111225_2.jpg

あちゃ~。なんなんだ?

虫かなんかに刺されたとか、草にかぶれたとか?

 

とりあえず、セントジョーンズワートでコンプレスを開始。

 

---------------------------

12月26日(コンプレス2日目)

まだちびっと赤いですが、ヤバそうな赤みはなくなりました。

temp_111226_1.jpg

腫れもだいぶ引きました。

temp_111226_2.jpg

 

---------------------------

12月27日(コンプレス3日目)

赤みも取れ、腫れも引きました。

ほとんど気にする様子もなくなりました。(真ん中の爪の根元です)

temp_111227_6.jpg

 

セントジョーンズワートは、消炎・沈痛作用のあるハーブで、火傷や床ずれなどのケアにも用いられます。

また、天然の毛生え薬とも言われますので、@ぽち@が齧ってハゲてしまった指先も、しばらくコンプレスを続ければ生えてくるでしょう。

 

 

右手のおハゲは、@ぽち@のトレードマークでもあり、全然気にしてはおりませんが、あの頃ハーブを知ってれば、おハゲを作らなくてすんだかも?とチラリと思う今日この頃・・・。

あ、セントで育毛という事ではなく、毛根を死なせてしまうようなケアをしなくて済んだかも?という意味で・・・。

 

食べるハーブ

user-pic
0

@ぽち@さんは、

穴子天丼がハーブのセミナーに通い始めてからずっと、

ハーブを食べさせられています。

 

食べる・飲む・外用する。

 

ハーブの使い方は様々ですが、

もしも犬へのハーブに興味を持ったなら、

まずは飲み水の半分にハーブteaをブレンドしてみてくださいな。

 

teaでの摂取が望ましいハーブもあれば、

実は、食べてほしいハーブもあります。

teaでは水溶性成分しか摂取できませんが、

微粉末ならまるごと摂取できます。

で、登場するのが微粉末。

 

 

小さくなれば空気に触れる面積が増えるので、

ハーブも酸化が進みやすくなります。

herb_17.jpgなので、だいたい1週間から10日分をブレンドして、

ミルサーにかけ、微粉末にします。

herb_18.jpg

見た目はあんまりおいしそうではないですが、(^_^;)

香りは悪くありません。

 

これをごはんにパラリとふりかけます。

("ねぇ" には言ってませんが、こないだのキッシュにもこれが入ってます♪)

 

 

小型犬~大型犬でそれぞれ適量があります。

多すぎるのもNGです。

 

THE HERBS Level.2

user-pic
0

Lesson9. 骨・関節のための植物療法

 

前回は雨で断念しましたが、今日はいいお天気!

出かける支度をしていると、「あたしは?」って顔で穴子天丼を見上げる@ぽち@さんでした。

約束通り、今日は@ぽち@も一緒だよ♪

 

いつもより早めに家を出て、駒沢公園をゆっくり散策。

temp_20111216_1.jpg

そして、お弁当。

temp_20111216_2.jpg

舌なめずりして狙ってますけど、これは穴子天丼のシャケのおにぎりです!

temp_20111216_3.jpg

えっ?

でも、こっちはあたしのだよね。

 

--------------- 

THE HERBS Level.1 の最終レッスン以来ですが、ここのセミナールームも3回目なので、ぽち@の様子にもちょっと余裕が見られます。(笑)

temp_20111216_4.jpg

骨・関節は「ハーブだけ」ではなかなか難しいのですが、

・カルシウム代謝を落とさない

・血管を拡張し、血流を良くすることで、痛み物質や老廃物をためない

など、ハーブならではの使い方があります。

そして、痛みが出てしまった時に消炎・沈痛の働きをするハーブも。(骨・関節のサプリには、結構ハーブが配合されている事が多いらしいです。)

temp_20111216_8.jpg

 

そうそう、サプリメントと言えば、例のコレ。

「グルコサミン350」を使いきってから・・・と思っていましたが、

> SAM-e(サミー)は、肝機能や抗アルツハイマー等、数十種類以上にも及ぶ健康増進効果が報告されています。

・・・・の一文に強烈に惹かれ(特にカタカナのところ(笑))、「グルコサミン350」がなくなるのを待ってではなく、なくなるまでの間、併用することにしました。

 

temp_20111216_5.jpg

 

本日の実習は、マッサージジェル作り。

3種類のフローラルウォーターと、関節痛を緩和するというエッセンシャルオイルが、ほんの数滴入っています。

うらら先生の実習で使うモノタチは、その "働き" で選ぶので、正直、あんまり「いい香り~」とはいきません。(笑)

 

精油(アロマ)は、正しく使えば良い療法。

ただし、適量を守らなければ逆にキケンだそうですよ。

人間よりはるかに体の小さい犬達ですから、お気を付けくださいませ。

いろいろ知ると、ハーブが一番安心かも。

 

ジェルは、オイルのようにベタつかないので、犬のケアに最適です。

冬場は特に背中が丸かったり、体が固い@ぽち@なので、マッサージの時に使う事にします。

(もちろん、ニンゲンにも使えます~。) 

----------------

とっぷり日がくれて帰宅。

ごはん食べて、ふたりで爆睡。

 

「シニアドッグのためのフィトセラピー」、Lesson.2。

 

ここんとこお留守番が多かったので、お天気だったら頑張って@ぽち@を同伴しようかな?と考えていたのですが・・・・、あいにくの雨模様。

結果、本日の受講者でニンゲンのみ参加は、穴子天丼だけでした。(_;)

 

受講生のうちの、二人のVet.の相棒をご紹介。

 

モンブランさん

(耳のマッサージ中)

temp_20111202_2.jpgおじゃさん

(かわいい顔して、やるときゃやります(笑))

temp_20111202_3.jpg

 

 

りょうちゃんのあらたな傷も、なんだか良い方向に向いているらしく、うれしいご報告もできました♪

 

それから、最近出たらしい、『Medicare プロシアン』。

これは関節系サプリメントなんだけど、(訳あって最近よく耳にする)「SAM-e」含有酵母も入ってます。

@ぽち@はおチビの頃に亜脱臼を繰り返していて、結構早い頃から、これ↓

temp_supplement.jpgを愛用しているのだけれど、成分や働きなどを見てみると、『プロシアン』に変えてみても良いのかも?

今の これ↑ がなくなったら、試してみようかな。

 

今日もいっぱいメモを取りました。

いつか血となり肉となる・・・はず。

 

あ、そうそう。

Dog Life Design の開店5周年記念で、効きハーブティー(ハーブティーを飲んで、ブレンドを当てる)がありました。

大甘ですが、穴子天丼もプレゼントのオリジナルスパイスミックス(ダンディライオンのチャイ)をいただきましたよ♪

temp_20111202_4.jpgん~、これはおいしそうです♪

 

このアーカイブについて

このページには、2011年12月以降に書かれたブログ記事のうち犬の植物療法(ハーブ)カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは犬の植物療法(ハーブ): 2011年11月です。

次のアーカイブは犬の植物療法(ハーブ): 2012年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。