犬の植物療法(ハーブ): 2012年2月アーカイブ

「シニアドッグのためのフィトセラピー」、Lesson.4。

天気が良いので、今日も@ぽち@同伴♪

梅もちらほら咲き始めました。

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最近は、犬の世界でも目の病気がとても多いそうです。

不快感や物の見えづらさを生じさせるような「まぶしさ」のことをグレアと言うそうです。

Wikipedia

考えてみれば、パソコンやら携帯やらを始終見てたり、夜遅くまでテレビを見ていたり、室内の灯りを煌々とつけて夜ふかししていたりと、ニンゲンの生活も目を酷使する生活に変化しているわけですから、一緒に暮らす相棒達もやっぱ影響受けてますよね・・・。

時にはカメラを向けられていきなりフラッシュを焚かれたり、夜のお散歩ですっごく眩しい自動車のヘッドライトを浴びせられたりも・・・。

そんなことも、目の病気が増えていることの理由にあるかも。

 

カメラのフラッシュ・・・ね。

@ぽち@が穴子天丼家に来る以前は、デジカメの被写体はもっぱら景色とか静物だったのが、手乗りサイズの柴わんこが来てからは、被写体のほとんど全てが@ぽち@になりました。

が、デジカメの設定もイマイチてきとーで、うっかりフラッシュを焚いてしまうこともちょいちょいあって・・・。

フラッシュってどうなんだろう?良くなさそうな気もするんだけど?と思いつつ、犬飼い初心者は、あんまり深くは考えてなかったかも。(あ、今はもちろん、フラッシュは常時OFFです!)

今考えると、@ぽち@に申し訳ないことしてたなぁ・・・・。

 

temp_20120224_2.jpgお勉強してる?

temp_20120224_3.jpgちゃんとメモ取ってね。

 

本日の実習で作ったのは、オーラルケアジェル。

 

temp_20120224_4.jpg左がクレイ入り、右がクレイなし。

なんかおいしそうな色ですよ。

 

ミルクシスル

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ミルクシスル(マリアアザミ)

 

これは知っておくと、とても心強いハーブです。

普段から肝臓ケアに取り入れて欲しいのがダンディライオンなら、お薬を服用していたり、ちょっと肝臓の数値が心配・・・という時など、さらに強力に肝臓ケアをしたい時は、ミルクシスルをプラスします。

保護だけでなく、修復まで行うすぐれもの。

欧米では肝疾患の治療にも使われるハーブだそうです。

固い種子なので、必ず砕いて使います。

 

 

herb_26.jpg有効成分を抽出し、さらに吸収しやすくされたものが、ミルクシスルのチンキ剤。

ハーブってもともとニンゲン用ですので、飲み会前後にチンキ剤を愛用する方もおられるようです。(笑)

(もちろん、犬とニンゲンでは服用する量が違います)

 

 

@ぽち@の健康診断で、時々数値が高めに出ていたのがビリルビンですが、ハーブを初めてから正常値になったのには、このミルクシスルの働きがあると思います。

クライアントをお願いしているおりょうさんも、いつもはDryのミルクシスル。 お薬の内服で肝臓の数値がとんでもなく上がってしまった時に、しばらくチンキ剤を使用してもらいました。(その後、めでたく数値は平常値に下がりました。)

 

THE HERBS Level.2

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今日はポカポカ良いお天気。

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駒沢あたりは、わんこ同伴可のおサレなカフェも多々あれど、@ぽち@はやっぱりこういうのが一番うれしいかも?・・・で、いつも公園でランチ。

temp_20120217_2.jpg@ぽち@用には、もっちりしっとりふわふわのスポンジケーキ持参です♪

 

 

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temp_20120217_3.jpgLesson11. がん予防のための植物療法

 

テーマは重いですが、知っとくと知らないとでは、違うと思うのですよ。

 

そうそう。

アメリカの国立がん研究所が以前に発表した、がん予防効果が期待できるとされる食品群に、ハーブがたくさん名を連ねているそうです。

「デザイナーフーズ・プログラム」 もしくは、「デザイナーフーズ・ピラミッド」 でググっていただくと、3角形のピラミッドの図がたくさんヒットします。

ハーブを食べる事が、そのままがん予防に繋がるなんて、うれしい限り。

ハーブはお薬ではありません。

一番の目的は、病気の予防・病気に負けない体つくり。

ハーブを食べ続けることで、細胞が変わっていきます。

病気にかかったり手術をしても、獣医さんが驚くほど回復が早かったりもするそうです。

ハーブの抗酸化力、ホントにあなどれません!

そしてもうひとつ、ハーブを知ると、「飼い主ができる事」が増えます。

これはすごく心強いことです。

さらには、医薬品による副作用を軽減することができます。

これからも、植物の力を分けてもらうことに感謝しつつ、ハーブを続けて行きます!

 

 

Q&Aタイムにたくさん時間を割いていただき、今日もいっぱいメモを取りました。

水曜日から、@ぽち@の耳ケアに、ハーブteaを使っています。(こんな時、何のハーブが最適か?も、楽しみつつ選べるようになりました。)

うらら先生からは、汚れを浮かせる働きと、粘膜保護に、植物性のオイルを1滴足すと良いですよとのアドバイス。(Lesson.5.で作った)ラベンダーのインフューズトoilが役立ちます♪

 

本日の実習は、免疫力Upのチンキ剤作り。

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計量し、ブレンドしたハーブを水とアルコールに漬けこみます。

temp_20120217_6.jpg完成まで1カ月。

犬だけでなく、もちろんニンゲンにもOKです♪

もうちょっと早かったら、風邪・インフル予防にちょうど良かったのにね~。

 

 

 

そろそろデトックスの季節です。

冬の間に溜めこんだあれこれをきっちり排出しておきましょう。

 

2年続いて花粉シーズンに発症した穴子天丼の全身ボコボコ蕁麻疹ですが、ハーブとか東洋医学とかに接していると、あれも一種のデトックスだったのかもしれないなぁと思います。(あぁいう出方をされると困りますが)

その蕁麻疹、今年も多分大丈夫♪な気がしております。

大量飛散だった昨年も、花粉症の薬を服用せずに過ごせましたし、ちょっとずつですが、花粉の症状も軽くなってるように思います。

 

人間のみならず犬達も、春になると、狂犬病の予防注射、フィラリアetc・・・と、体にいろいろ負担がかかります。

今からきっちりデトックスして備えておきましょう。

 

@ぽち@も、外耳炎でしばらく内服薬を服用していましたので、肝臓ケア&デトックス系ハーブをしっかり取っております。

 

temp_20120212_1.jpgスーパーで菜の花ゲット。

さっそく茹でて、ごはんにトッピング。

これもデトックス食材ですよ♪

 

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朝と夕方、うんち。

うんち、良く出るね。野菜多めだから?

ま、快便は良いことです。

 

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