犬の植物療法(ハーブ): 2011年10月アーカイブ

皮膚トラブルに良いと言われるジェルとかクリームとか etc・・・。

以前はあれこれ買ったり試していた(^_^;)穴子天丼ですが、最近はハーブOnlyです。

 

ちょっとしつこく舐めてるな~・・・な時にも、夏のお散歩帰りのあっちっち~な肉球にも、ハーブteaを冷やしてコンプレス。(夏場の肉球や、熱を持った皮膚には、冷たく冷やした冷湿布が気持ち良いみたい。)

草地で遊んだ後や、なんとなく手足を気にしてガジガジやってる時にはハーブで半身浴。

そして、シャンプー後のリンスにもハーブを活用しています。

 

 「コンプレス」と聞くとなんだかこじゃれてますが、要するに「湿布」です。

そのやり方は・・・。

 

まずは、適当にハーブを選び、お茶パックに入れます。(1種類でもOKです)

herb_04.jpg洗面器に入れ、熱湯を注いで有効成分を抽出。

herb_06.jpg抽出時間は、花・葉で3~5分。

根・種子で5~10分。

香りの中にも有効成分が含まれるので、抽出中はタオルで蓋をします。

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しっかり抽出したら、タオルを浸して固く絞り、犬の皮膚に安全な温度まで冷ましてからコンプレス。(犬の皮膚は、人間よりも薄くてデリケートです。)

皮膚にじんわり浸透させます。

ほんわかあったか&ハーブの香りで、うっとりする犬は多いです♪

herb_08.jpg穴子天丼は、ついでに耳掃除もしちゃいます。

全身くまなく。 肉球もね♪ 

herb_09.jpg殺菌・抗菌作用の高いハーブや、痒みを緩和するハーブもありますが、まずは犬や飼い主さんの好む香りで試してみてはいかが? 

きっと、愛犬のこんな顔が見られますよ~。

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ヘンプオイル

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herb_03.jpg皮膚トラブルのある犬には(人も)、オメガ3を含む油が良い・・・と言われます。(@ぽち@の鍼の先生もオススメ)

ハーブの先生一押しは、ヘンプオイル(麻の実油)。

ヘンプオイルは、オメガ3(アルファリノレン酸)とオメガ6(リノール酸)を、最も理想的なバランスで含むそうです。

 

以前は亜麻仁油をただそのまま・・・でしたが、ハーブを学び始めてからは、ガーリックやフレッシュハーブを漬けたヘンプオイルを、@ぽち@のごはんにプラスしています。

(ガーリックは虫よけにもなりますが、過剰に摂取してはいけません。)

そうそう、今はバッタに食われてしまっていますが(^_^;)、もともとはそれ目的でスィートバジルの種を撒いたのでした。

 

とろりと緑がかった風味のあるオイルです。

@ぽち@だけでなく、ニンゲンもいただいてますよ♪

酸化しやすいので、少量ずつ作っていますが、ホントは遮光瓶の方が良いんだよね~。

犬のハーブ

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ハーブを学び始めたのが1年前。

以来、@ぽち@の食事や日常のケアに、ハーブを取り入れるようになりました。

これまで、病院かエリカラか・・・だったところにも、ハーブという日常的にできるおうちケアがプラスされました。

ハーブの取り入れ方は、食べる・飲むの内用と、コンプレス(温湿布・冷湿布)・リンスなどの外用。

内側も、外側もハーブでケアできます。

しかも、食べる・飲むは毎日のことですから、日々のごはんがケアになります。 

herb_01.jpgおチビの頃、結構「食」にうるさい犬だったので、ハーブなんて食べるんかいな?と思っていましたが、@ぽち@は拍子抜けするほどあっさりとハーブを受け入れました。

 

ごはんにパラリとハーブの微粉末を振りかけた時も、飲み水にハーブteaをブレンドした時も、ふつーに食べ、ふつーに飲み、初めてコンプレスをした時も、 「悪くないよ」 な感じ。

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 犬って、意外とハーブが嫌いじゃないようです。

 

数値が全てではありませんが、いつも微妙に何かの数値がおかしくて、でも 「総合的に見ればOK」 だった@ぽち@の血液検査も、ハーブを始めてOKになりました。

心臓については、おチビの頃からずっと 「わずかな異常あり」 だったので、ホーソンはお薬の服用が必要になる前に・・・と、真っ先に取り入れたハーブです。 (ホーソンは、6歳を過ぎたら是非取り入れて欲しいハーブとも言われます。)

 

ハーブはお薬ではありません。

病気は病院へ。

必要ならお薬を。

でも、ハーブを取り入れることで少し病気を遠ざけることができるように思います。

そして時には、お薬による副作用を緩和してくれたり、治療をサポートしてくれるように思います。

 

 

あ、ただし、犬と他の動物は違います。

猫やウサギの場合、避けるべきハーブが多いので、ご注意ください。

 

THE HERBS Level.2

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tem_20111014_1.jpgLesson.7. 「呼吸器の為の植物療法」

Level.2 では、毎回レジュメと一緒に、テーマに即したごはんレシピをいただくのですが、今日のレシピは、「すりおろしレンコン団子スープ」。

うまそ~。(じゅるっ)

レシピに出てくる食材は、@ぽち@の鍼の先生のおっしゃるフードセラピーと重なるところ多し。

秋は肺を潤す食材を♪

乾きを潤し、粘膜をケアすることで、異物やウィルスに感染しにくくなるそうです。

 

そして、粘膜ケアと聞いて最初に頭に浮かぶハーブが「マシュマロウ」かな。

111019_1936~01.jpgほとんどのハーブはお湯で抽出しますが、「マシュマロウ」は、水で抽出するハーブです。

水に入れて混ぜていると、とろーり粘液が出てきます。

粘膜をコーティングして吸収を抑えてしまうので、痛み止めなど早く効かせたいお薬は先に服用してください。

他にも咳止め・鼻水・涙目・免疫Upなど、状態に応じていくつかのハーブがあげられますが、中には、お薬との併用や、連用を避けたいハーブもありますので、ご注意を。

呼吸器と言うと、犬飼いさんが比較的目にしやすいのが 「逆くしゃみ」 (そう言えば、@ぽち@さん、昨日久しぶりにやってました) ですが、これに関してはハーブでケア・・・というよりも、あわてずに、手を添えてゆっくり撫でる・・・が正解です。

@ぽち@の場合は、「だいじょぶダイジョブ」と言いながら、軽く背中をトントンします。(笑)

 

ホリスティックだけに固執してはいけない。

ハーブは薬ではありません。

病気は病院へ。

必要ならお薬を、は鉄則。

病気未満のおうちケア・健康な体(土台)づくりにハーブは役立ちます。

そして、お薬を服用している時こそ取り入れたいハーブもあります。

 

ハーブを初めてちょうど1年。

最初は「ちょっと齧ってみようかな?」程度の興味でしたが、学び、使って行くうちに、「良いかも?!」と思うようになりました。

そして、何より楽しい!

ブログに書くことについて、「全然いいよ~。」と先生からお許しをいただいたので、これから少しずつハーブの事を書いて行こうと思っています。

 

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ハーブの前に、鍼。

ここ数日、やけにお腹が張ることがあって、今日も電車の中で突然・・・。

この状態で夕方までハーブのセミナーはちとキツイなぁ・・・と思っていましたが、鍼で嘘のようにお腹の張りと痛みを消していただきました。ありがたや~。

お腹の張りの原因は?

TVで紹介された常備菜(大豆を良く煎って、出汁に漬けるだけ)が思いがけずおいしくて、ちょこちょこつまんで食べてたのだけれど。。。

最初は「何か精神的なストレスでも?」と聞かれましたが

「ん~、特にないと思うんですけど・・・。

あ、そういえば、最近、大豆を食べ始めてからちょっとお腹が張る感じがあるような・・・?」

「ははぁ、ストレス性ではなく、大豆性(笑)の胃腸炎? 」と鍼の先生が笑っておられた。(ぷっ)

どうやら大豆って消化があんまり良くないらしい。

大豆はおいしいし体に良さそうなんだけど、少なくとも穴子天丼の場合は、ちょっと控えた方が良いみたい。(_;)

 

10月に入ってから、突然鼻水が出ることがあり、何かの花粉に反応してるのか?

久しぶりに置き鍼×3か所。

 

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