鍼: 2010年10月アーカイブ

2つの不安

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あれから・・・、エリカラしないで耐えました!

耐えたのは一方的に穴子天丼で、@ぽち@はエリカラのストレスからも解放され、舐めたい放題。(~_~;)

ただ、時々、耐えかねた穴子天丼か"ねぇ"に「やめなさい!」と叱られて、「黙認する時と叱られる時があるのはなぜなんだろう?」とは思ったかも。

 

temp_20101026_1.jpgで、今日は待ちに待った鍼の日。

脈診で、「左右の脈が均等になってきました。ただ、脾臓の気が足らない。」

食については、健脾・平肝の食材を。

そして、「そろそろ冷やす食材から変えても良いですね。」とのこと。

ただし、いきなり「温」ではなく、「平」寄りで。

どうも穴子天丼には、生真面目にきっちりではなく、@ぽち@の様子を見ながら食材を選んでいく柔軟さが必要らしい。

う~む、そうは言っても・・・・、と、ひとつめの不安が「気虚」。

食に関しては、正直、最初に「気虚」と言われた事がものすごく大きくて、「温」とか「涼」とか、そういうあたりにこだわってしまう所があって、それを先生に伺ってみた。

今は状態も良くなっているので、@ぽち@の行動や様子を見ながら日々、必要と思われる食材をチョイスして行けばよいとのこと。

つまり、「気虚」は横に置いといて、もう少しラフに手作りごはんを楽しんでも良い段階に来たようです。

これは素直に喜ぼう! 

そうなると、願わくばスーパーでも、@ぽち@や穴子天丼が必要とする食材を自然と手に取れるようになると良いなぁ。

だって、 「食べたいもの=必要なもの」 になれるのが、一番理想的だと思いませんか。

temp_20101026_2.jpgで、もうひとつの不安が、皮膚のこと。

多分、穴子天丼自身が鍼を体験して、蕁麻疹をはじめとしていろいろな効果を実感しているので、普通の人以上に東洋医学の効果を信じる気持ちは強いと思います。

託す・委ねるつもりでいても、それでも@ぽち@の事となるとどうしても、「今の状況はお薬が必要な段階ではないのだろうか?」という疑問が湧いてしまいます。

@ぽち@の内腿の状態は、エリカラを外して以降、良くなったり悪くなったりを繰り返していて、良い時はこのまま落ち着いてくれるかな?と思い、ひどくなるとやっぱり不安になったりとユラユラ。

2つ目の不安も先生にお伝えし、お返事をいただきました。

多分ですが、鍼+αで、飼い主にできる「治癒を助ける方法」や「症状を緩和する手助け」があるんじゃないかと思います。 一度これを乗り切った頃には、@ぽち@なりの対処方法も身に着いていると思うのですが、途中段階の今はまだまだ試行錯誤です。

 

今日も抱っこで水鍼。

 

保湿の為のクリームは、ハーブ系とかいろいろ試してみたものの、結局のところ、レスキュークリームが一番舐める度合いが少ない気がします。

他に、オリーブ油(@ぽち@の場合)とか、亜麻仁油、アロエ、ハチミツを直接塗っても良いとのこと。(確かに全部食べるものですから舐めても全然問題ナシ)

(やっぱり食べるハチミツをまんま塗っても良いそうですが、当面@ぽち@はハチミツ以外で(_;)試してみようと思います。)

 

清潔を保つこと。

そして、@ぽち@が気にするところをマッサージしてあげてくださいとのこと。

temp_20101026_3.jpg【痒い&舐める時】

 四肢の指先・指の股・指の間

 耳の後ろ

 脇腹(肋骨)

【熱を抜く】

 耳の付け根から先端へ

 尻尾の付け根から先端へ

 

意味は違えどBDMでも同じマッサージあり。

@ぽち@は、普通のわんこさんよりずっとマッサージをしてもらってると思うんだけどね。

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そうそう。

先日の挙動不審ですが、何かが見えてる可能性もゼロではないものの(!)、前後の関係から足裏(肉球)の感覚が鋭敏になっている感じが強いかも?

冷えすぎると「痛み」になったりもするので、耳が冷たかったり、足先が冷たかったりする場合は、マッサージで温めてとのこと。

いろんなところでマッサージは有効ですね。

 

 

病院からの帰り道。

午前中は、ちょっと蒸す感じもあったのだけれど、ぐぐっと冷え込んできました。

そろそろ本格的に衣替えをしちゃっていい感じ?

その後

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temp_20101014_1.jpg「だるまさんが転んだ」

・・・ではなくて、穴子天丼がボールを拾って投げるのを待ってる犬です。(^_^;)

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穴子天丼の「熱を抜くための治療」のその後・・・。

翌朝から徐々に熱が出始めて、夜には36.9度まで。

平熱が35.6度の穴子天丼ですので、平熱が36.5度の方にとっての37.8度に相当します。

ヒトの身体は、風邪をひくと発熱する(体温を上げる)ことで免疫力を活性化し、ウィルスや細菌をやっつけると言われますが、鍼療所でのあれは発熱を促す治療だったのか?(あくまで想像です。ホントのところはワカリマセン。)

熱はまだ微熱程度が続いていますが、とりあえず、喉の痛みはすっきり取れました。

でも、まだ咳が残っています。

一旦咳き込むと止まりませ~ん。(:_;)

 

で、@ぽち@のその後・・・。

抗ヒスタミン薬が終わって4日。

しばらく無事に過ごしておりましたが、穴子天丼が出勤だった木曜日、お留守番の間ひたすら内腿を舐めまくっていたようで、赤くただれた場所が数か所。ちょっと水を持ってミミズ腫れっぽい感じ。

(このシトは、ひとりの時にこういう行動を良くとるようです。(-"-))

顔はボリボリ掻いていますが、血だらけになるほどの事ではないのですが、内腿を見るとやっぱりエリカラしなくて良いのかなぁ・・・と、ものすごく迷う。

・・・で、鍼の先生にメール。

夕方、鍼の先生から返信。

「私はエリカラーしません」

と、あっさり。(^_^;)

 

わかりました。 耐えてみます。

 

信頼関係

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昨日の夜、エリカラの上から必死で陰部・内腿を舐めようとする@ぽち@。

どうにも痒くてたまらん・舐めずにはおられないって感じ。

しまいには、エリカラを前足で抑えて外してしまいました。

(不思議なことに、穴子天丼が見ている前で2度自力で外したのに、それ以降とそれ以前はなし。外し方を覚えたとかそういう事ではなく、「これヤだ!」とアピールしたかったのかも?)

蕁麻疹経験者の穴子天丼には、痒みを我慢する苦痛がよ~くわかるので、しばらく@ぽち@につきあって、ガシガシするところを一緒に触ってあげる。

 

今回は、痒み止めがあまり効いてない気がするなぁ・・・。

 

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今日は鍼の病院。

@ぽち@のこのところの状態

≪掻く・舐める≫

 ・皮膚が赤みを帯びている

 ・顔を洗う仕草が多い

 ・口元・鼻先をガシガシ掻く

≪生活・その他≫

 ・一時期の異様な食欲はほぼ落ち着く

 ・ヨダレも減る

 ・よくいる場所も夏場とは異なって暖かい場所に移ってきた

 ・寝姿も丸まってきた

 ・そろそろ温める食材に変えるべき?

そして、抗生剤と痒み止めを服用中だが、痒み止めは今回あまり効いてない感じがすることをお伝えする。

 

顔を掻く・・・は、熱が上にあがっている状態。

痒みは熱が抜けてくることを表す。

エリカラは不要。@ぽち@が教える(掻く)ところを触ってあげれば良い。

夏から秋への移行を助けてあげる食材(夏の熱を取り、夏に溜まった毒素を出す秋の解毒の食材と、肺を潤す食材)を。

正味は、引き続き冷やす食材で良い。

仏事3連続でいつもと違う家族の状態を@ぽち@も感じてストレスになっている。

夏の疲れとストレスで弱った肝に、平肝の食材を。

 

@ぽち@のストレス・・・・。

確かに仏事3連続もだけれど、ここんとこPCに向かう作業が多くて、家にいてもあまり構ってあげていないのもあったりで・・・、@ぽち@は時々寂しそうな目で穴子天丼を見ていました。ごめんね@ぽっ@ちゃん。(:_;)

 

菊の花

カボチャも「温」だけど○

 

久しぶりに水鍼。

痒みや炎症を抑えるものも入っているが、もしかしたら一時的に悪化する可能性もあり。

掻きむしって血だらけになってしまうようなら、留守番時にエリカラを。

「掻く」は、熱を抜くための行動。

今日は鍼も水鍼も、「肝」のあたりで反応。

 

そして・・・。

やってみようかな?と思っていたお灸のことも聞いてみました。

今は熱を抜かなければいけない時期。お灸は必要ない。

必要な時期がくれば、伝えます。

ネットで買える犬にも使えるオススメの棒灸も教えますとのこと。

うひゃ~、早まって買わなくてよかったよぉ~。

 

あと、以前はお腹の中が冷たいと言われましたが、今はお腹の内部の冷たい感じはないとのこと!わ~い! 

 

 

そういえば、ここに通い始める前に鍼の先生から、「柴犬さんは信頼関係を築くまでに時間がかかる場合があります」と言われたのでした。

皮膚のことって、犬自身も辛いでしょうが、飼い主にも我慢が必要な事のように思います。

昨日のブログにも書いたように、対症療法の西洋医学以上に、東洋医学では信頼関係が必要かも。

犬はもちろんだけど、飼い主にもね。

信頼できなければ続けることは難しいから・・・・。

お灸のこともそうだけど、本を読んだりネットで見たいろんな情報を、あれは?これは?と試したくなったりするのだけれど、そういうの、しばらくやめてみよう。

 

 

temp_20101006_1.jpg鍼とマッサージの後って、@ぽち@は元気。

帰宅後、しばらく遊んだ後、カタツムリ状態で爆睡。

 

 

おぉ!そうだ!

昨日のマッサージですが、揉み返しは全くなし!

「リラグぜーションとか癒しとかではなく、我々のは治療ですから」ということらしいです。

やっぱり、最近腰痛で悩む"ねぇ"を行かせたいなぁ・・・。

化膿性湿疹

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穴子天丼の「発疹」は、おかげさまで鍼の治療後みるみる症状が改善され、熱っぽい感じも違和感もなくなり、うっすら跡が残るだけとなりました。

が・・・!

@ぽち@さんの内腿はと言うと、どうもあまり芳しくありません。(-"-)

明日は、恵比寿までお出かけもあるのでお散歩後にシャンプー。

その後、M先生のところへ。

 

「化膿性湿疹でしょう」とのこと。

化膿性湿疹≒ホットスポット?

週の前半が雨のお散歩でちょっとお湿りがちだったのと、3連続のお留守番でイライラしてたのもあったかしらん?

マヌカを塗って放置(出勤)しちゃったのもいけなかったのかも・・・。

抗菌剤(ミタトニン)&痒み止め(インベスタン)×10日。

 

temp_20100923_1.jpg皮膚の疾患って、正直ちょっと悩む。

最終的には免疫力があがって、「そういえば皮膚のトラブルがなくなったね」が理想。

でも、今のところ、そこまで行ってない@ぽち@さんなので、急性のものは早目に薬で対応したほうが良いケースもあるよね?

temp_20100923_2.jpg多分、もう少ししたら、付き合い方がわかると思うのだけれど・・・。

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