鍼: 2010年3月アーカイブ

穴子天丼の鍼の日。

駅への途中で、「赤い犬はおいしい」のおじさんに会う。(言葉だけ読むとギョッとしますが、いいおじさんです。(^_^;))

「わんちゃんは?」

どうも、最近、穴子天丼一人の時にばかりお会いするので、心配してくださったらしい。

ありがとうございます。@ぽち@は元気です。

 

電車の中で、キャリーバッグから顔出しわんこに会う。

穴子天丼が、周囲への配慮の足らない親が連れてるクソガキ子供が好きでないように、乗客み~んなが犬が好きとは限らない。

人間の子供の場合、犬と違って乗車拒否はあり得ないけど、以前は店内OKだったカフェが、いつのまにか犬NGとなっていた事も実際にある訳だから、通院を考えると、犬の電車での移動がNGとなってしまうと困るなぁ。

でも、厳密に言うと、カートはもちろん、コロコロキャリーだってサイズ的にはオーバーなのだから、目クソ鼻クソかぁ・・・。

そんなことを考えながら、小市民、穴子天丼は、いつもドキドキしながら@ぽち@と電車に乗ってます。

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3月もあと10日ほどで終わります。

一昨年・昨年の記録を見ると、穴子天丼の発疹は3月いっぱいでほぼ落ち着いていたようなので、この10日ほどを乗り切れば、多分、今年は蕁麻疹に悩まされることなく過ごせるのでは・・・?

 

では、同じく鍼治療に通う@ぽち@の変化は?というと・・・。

そうですね~。

「気」という、ちょっと穴子天丼にはよくわからない話も関わってたりするので(@ぽち@は「気虚」だそうです・しかも「気」の低さは老犬以下っぽい(^_^;))、正直、あんまり良くわかりません。

ただ、そういえば、過去、季節の変わり目によく嘔吐をしていましたが、昨年秋から春にかけて全くなかった。

ごはんをドライフードから手作りに変えた直後、ものすご~く臭いうんちをしていた。(デトックスと言われる)

鍼の後はしばらく元気・快活。

黒いヒゲが数本生えてきた。

あ~、あと、そういえば、ふわっふわになったようです。

ようです・・・と言うのは、毎日見てるとなかなか気が付かない変化なのですが、先日のワクチン接種の時、M先生のところで「@ぽち@ちゃん、ふわっふわになりましたね~!」と言われたのでした。

それからそれから、知り合いの方に、「あんなピカピカの柴犬、見たことがない。」と言われたことも・・・。(これにはニンマリ)

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最初の鍼治療の写真(2009年8月)がこれで↑

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こっちが2010年3月の写真。

毛色が違うのはカメラの違いもありますし、夏毛と冬毛の違いもあるので、単純な比較はできないのですが、時々写真を撮らせていただいて、これからも比較してみようと思います。

 

人間ならば、「ここがこうで、あそこが辛い。その後、こう変わった。」と伝えてくれるので治療しやすい部分が少なからずあるけれど、動物は言葉をしゃべりませんからねとは、@ぽち@の鍼の先生もおっしゃっていて・・・。

もともと、ヘルニアも最悪の時期を過ぎてからの通院だったので、「鍼の結果、歩けるようになりました」とも言えず(^_^;)で、@ぽち@が、鍼治療で変わりましたか?と聞かれると、こんな感じではっきりこうと言えないのですが、それなら何故続けているかというと、"穴子天丼自身が鍼治療で変わった"から。

蕁麻疹へのアプローチも、西洋医学ではいわゆる「対症療法」(出たら薬で抑える)でしたが、東洋医学では間違った反応(過剰に反応してしまう)を直すという発想のようです。滞ったところを流す・余分に溜まったものを抜く・免疫力を上げるとも・・・。

そして、何故なのか?どうしてなのかはわかりませんが、身体だけでなく気持ちの変化も大きかった。

穴子天丼自身が体験した蕁麻疹へのアプローチだけを考えても、東洋医学ってものすごくホリスティックかも。

西洋医学にも東洋医学にも、それぞれに得意分野があって、どちらか一辺倒ではなく、両方を知っておくのはとても心強い・・・と、最近特に思います。

そうそう。

いろいろ考えると、@ぽち@の鍼治療で飼い主が大きな安心を得たというのも、@ぽち@にとって大きなプラスかな。

今日は、月に一度の鍼治療の日。(あ、@ぽち@のね)

temp_20100302_5.jpgコロコロキャリーを脇に電車を待ってると、「あら、かわいい♪」とにっこり笑ってご婦人が近づいてきました。

「ウチにリサって子がいてね(孫なのか犬なのか不明)、同じ名前なのでこのシリーズを見かけるとついつい買ってしまうんですよ。」

・・・?

てっきり、中身(@ぽち@)の事かと思いきや、どうやらガスパールとリサのキャラクターのコロコロキャリー本体をお誉めいただいた様子。(笑)

「あなたも集めてらっしゃるの?」

「いえ・・・、ウチは必要なので買いました。(~_~;)」

件のご婦人の視線は、一度も中身(@ぽち@)には向かず。

「かわいい=@ぽち@」と図式を作っちゃってるバカ親もどうかと思いますが、思わず「そっちかい!」と心の中で突っ込みを入れた穴子天丼でした。(ぷ)

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さて、鍼治療のほうですが・・・。

ここんとこ、どうも@ぽち@さん、なんとな~く低調気味で、ピリっとしていませんでした。

先生に、「かなり気が落ちてますねぇ」と言われ、あぁ、やっぱり・・・。(:_;)

お腹も固く、背中から腰にかけて、かざした先生の手にとても冷たかったらしい。気虚の犬は抵抗する元気もないのか、あまり反抗する事もなく先生のマッサージを受け、鍼も拒否らず。

temp_20100302_2.jpgひぃ~、ふぅ~、みぃ~・・・3本?

今日は鍼が少ないんだな~と思いきや、毛を掻き分けて打たれた鍼は、体毛にすっぽり埋もれていたのでした。(3本どころかいっぱい打たれてます(~_~;))

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もともとロン毛の柴犬でしたが、さらに毛吹きが良くなったようです。(~_~;)

3か月ぶりに水鍼もお願いしました。やっぱり水鍼はちと痛いらしいのですが、先生の神業で、あっと言う間に終了。

 

胃と肝臓が少し弱っています。

このところの、やや柔らかめのうんちは春のデトックス中でもあり。

デトックスを助ける"季節の旬の食材"を足してあげましょうとのこと。

季節の変わり目は体調を崩しやすいのもありですが、お腹が固いのも、気がずずーんと落ちてしまったのも、ストレスだったりするのかなぁ?

「ワタシ(穴子天丼)が元気になった分、@ぽち@のお留守番が増えているかも?」と言うと、

「もともとこの子は自分のペースで過ごせる犬なので、飼い主さんがいなくて不安とかそういうタイプじゃないでしょう?」

「まさに。(笑)」

 

このところ、どうもピリっとしない歩き方をしてるので、遊びを制限していたりもしているのですが、そういうストレスもあったりするのかしらん?

ほんとのところは何だろう?

 

おチビの頃にM先生に聞いた話から、心電図を取るたびに穴子天丼が気になる数値があります。

多分、「気」を西洋医学的に数値であらわすと、こういうことだったりするんじゃないかと勝手に想像しているのですが、多分、今、心電図を取ると、この数値もものすご~く低いんじゃないかと思います。

ワクチン接種は、もう少し後にしようね。

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