犬もの(本・セミナーetc): 2010年1月アーカイブ

「ただのいぬ。」ミニ展覧会が逗子で開催されているそうです。

会期は、2010年1月26日(火)~2月1日(月)。

詳細は、
こちら で。



「ただのいぬ。」展は、回を重ねて何度か開催されています。

穴子天丼が初めてこの展覧会を知ったのは、2005年9月の巻尾組の掲示板。
「つま」さんのカキコを読んで、会場へ足を運んだのでした。
(確か、あんせる君もご出身)


「ただのいぬ」とは、つまり、「無料の犬」のこと。
保健所や動物愛護センターに「保護」されている犬達のことです。

犬を飼うにあたって、「買う」以外の手段について、多分、最初に深く考えさせられた展覧会だったように思います。


うかつなことに、Topページだけを見ていて、ブログをチェックしていませんでした。

今日・明日は、関連イベントも開催されるようです。

会期もあと3日ですが、お近くの方、ちょっと覗いてみませんか?

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temp_RIMG0600.jpg今日は結構あったかい。

冬場の@ぽち@さんは、いつもは口を真一文字に閉じて歩くのですが、今日は口が開いてます。

駅の近くの駐輪場から出てきた老紳士と、並んで歩きながらの会話。

「これは柴犬?」
「はい。」
「番犬?」
「いえ、ウチはお座敷犬です。(~_~;)」
「でも柴犬は吠えるって聞くけどね。宅配便とか、お客さんとか。」
「はぁ、ウチは吠えませんね。逆に尻尾振ります。」
「ははは、そう。(笑)」

この手の会話、前にもあったなぁ。
「お前は懐っこいなぁ。番犬になれないぞ。」
「スミマセン。ウチはお座敷犬でして・・・。(~_~;)」

人懐っこいけど、犬懐っこくはない犬です。

家の前を気に入らない(?)犬が通ると、ガバッと起き上がり、耳をピンと立てて、フガッフガッと声なき声を上げることも・・・。

それを聞くと、
「あぁ、多分あの子(犬)が通ったのね。」とわかります。

ある意味、番犬と言えなくもないけれど。

犬を番してどうする?(爆!)

『飼い主大学』、2009年度最後の講義を聴講してきました。

今日のテーマは「人獣共通感染症」。

感染症とワクチンの話。
狂犬病・エキノコックス症の話。
感染経路や感染時の対策の話。
ペットから人だけでなく、人からペットに感染させてしまう病気についてもいくつか。

@ぽち@は、たまたまワクチンも狂犬病も同じ頃(3~4月)に接種しているのですが、副反応のこと・それぞれ他のワクチン接種までに開けなくてはいけない期間(生ワクチンで1カ月・不活化ワクチンで1週間)などを聞くと、やっぱり時期をずらしたほうがいいなぁと思った次第で・・・。
今年のワクチン接種は@ぽち@の体調を見ながら、なるべく早めにお願いしよう!

講義の中で見た、狂犬病を発症した犬の映像。
そして、発症後、わずか5~6日で亡くなった幼い男の子の経過をたどった記録映像(昭和20年代?)は、とてもショッキングで、狂犬病が本当に怖い病気なのだと思い知らされました。

世界中でも狂犬病の発生のない国は、日本を含めてごく一握り。
狂"犬"病という名前がついていますが、国によってはコウモリ・キツネ・マングース・アライグマなど、感染源は犬に限らずさまざまだそうです。

本来は接種が義務付けられている狂犬病の予防注射ですが、さまざまな理由で(または理由もなくor届け出もなく)接種していない犬は多いらしい。
WHOでは、地域の犬の少なくとも70~80%に免疫があれば感染は広がらない(集団免疫)と報告しているそうですが、日本での接種率は40%程度とも言われているそうです。

一方で、密輸や、コンテナにうっかり動物が紛れ込んでいたり、狂犬病発生国からの貨物船に同乗してきた動物が許可を得ずに上陸していたり。

日本で再び狂犬病が発生し、流行しないという保証はないそうです。
あの映像を見ると、そんな日が来ないことを心から祈ります。


ちなみに、人獣共通感染症の危険度セルフチェックでは、
・寝室にペットが自由に出入りできる。
・ペットとキスをする。舐められる。(キスはしないけど舐められます)
の2項目だけでも、めでたく「危険が忍び寄っています」判定だった穴子天丼です。

こういう講義を聞くと、日々の生活で見直すべき事がたくさんあり。(~_~;)
でも、だったらやめられるか?と問われると、今となっては(上の2つは特に)心情的に難しかったりもするのですが・・・。

必要以上に恐れない!
でも、決して甘くも見ないこと!
そして、自分が元気であること!

免疫力を高めようっと!
そして、家族と自分自身と@ぽち@の健康を守らなくちゃ!

そうそう。
ヒト専門のお医者さんから、「ペットを飼っていますか?」と聞かれることは少ない(ほぼない?)らしいので、何らかの症状があったり、長く続く不調があったりして、ヒトのお医者さんにかかる時は、「犬(または猫や鳥)を飼っています。」とか、「いつ頃、犬に噛まれた(または、猫に引っかかれた)事があります。」と申告した方が良いそうですよ。

講義の中で出てきた言葉が「知るクスリ」。

私たち飼い主には、正しい知識を得ることが、最大の「クスリ」だったりする訳です。

思えば、『飼い主大学』で聴講した4回の講義もすべて、穴子天丼にとって「知るクスリ」だったように思います。

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晩御飯を食べながら、"ねぇ"に話していたのを聞いていたのか、この日の@ぽち@は、穴子天丼のお布団にもぐりこんでは来ませんでした。

ず~っと布団の上。
足元に丸まって乗っていました。(~_~;)

temp_RIMG0052.jpg-memo-
オーグメンチン

TVタックル、見ました。

なんというか、妙な(-"-)獣医が出てたのがちょっと残念。
一方で、この方にこういう側面があったのねと、ちょっと意外だったパネラーもおられ。

(生後何週齢まで親元を離すべきではないとか、何故殺処分される犬猫が多いのかという話は、ここでは置いといて・・・)

日本では、「子犬から飼いたい」人が多いという話。

実は、穴子天丼自身もそうでしたし、今も、「子犬から飼う」経験をして良かったとも思っています。
あくまで個人的な考え方なのですが、犬のことを全く知らずに、(そのうえ心に傷を負っているかもしれない)保護犬などを貰い受けるという事は、当時、全く考えられませんでした。


@ぽち@は、穴子天丼にとってはじめての犬です。
子犬の@ぽち@に教え、育て、しつける事を経て、(全てではありませんが)犬のことを知りました。

そして今は「犬は子犬から飼いたい」派ではなくなりました。

子犬育てに苦労したから・・・では、モチロンありません。(^_^;)
@ぽち@との生活を通して、多少なりとも犬を知ることができたと思うからです。


それには、少なからず、穴子天丼自身の年齢も関係していると思います。

でも、仮に穴子天丼がまだ30代だったとしても、もう「子犬から飼う」ことには拘らないと思います。temp_RIMG0110b.jpg「飼う」=「買う」  から 「飼う」=「保護犬を貰い受ける」 もありだよね。

干たけのこ

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昨日の柴友忘年会でも宣言したのですが(笑)、今年、穴子天丼は『@ぽち@日記』をブログ化しようと思っています。
(カコの日記も含めてぜ~んぶ!)

だって、以前こんなことがあったな~とか、あれはいつだったっけ?前回はどうだったかしらん?と思う時に、この日記ではうまく探せなかったりするのですよ。
(つまりは自分の都合(^_^;))

手っ取り早く、出来合いのブログを借りることも考えたのですが、やっぱ自分で設置してみよう!とMovable Type 5.01をダウンロードしたのでした。

実を言うと、過去にもMT(3.3の頃?)を試しに設置したことがあるのですが、「どうもしっくりこないし、イマイチよくわからん」で、やめちまったのでした。
(これも、穴子天丼が"投げ出してた事"のひとつ。(^_^;))
で、再チャレンジ!

まぁ設置は手順通りにやればできるのですが、カスタマイズや使い方がいまひとつ。
で、本を探しに行きました。
ウチから2駅歩いて、本屋さんをハシゴ。
その結果、穴子天丼が探していたMT5の本は、まだ発売前と知ったのでした。
をいっ!(^_^;)

temp_RIMG0498.jpgでも、コレ↑をゲットしたので良しとしよう。
干たけのこ、うまいっすヨ♪

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今日の『ザ!鉄腕!DASH!』は犬だけ2時間。

番組の最後は、プリズンドッグプロジェクト。
刑務所犬もアニマルポリスもアニプラで知った穴子天丼です。

刑務所犬。
実は、日本でも2009年4月から島根県のPFI刑務所で始まっているそうです。
http://www.asahi.com/kansai/kouiki/OSK200904140011.html
その後、どうなっているのかなぁと思うのですが、場所が場所(刑務所)だけに(?)、あまり情報は流れていないような・・・。

そうそう、明日は『ビートたけしのTVタックル』もペットに関する話題だそうです。
題して、「 実録!ペット産業の闇」。temp_RIMG0497.jpg

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