場所は、外苑前の小さな美術館。
アロイーズは、統合失調症で32才から78才でなくなるまでの46年間(!)を病院で過ごしたそうです。
作品は、その病院の中で描かれたものたち。
実は、美術館で画家の写真を見るまで、アロイーズが女性だという事を知りませんでした。(~_~;)
子供の落書きのような・・・という形容が適切かどうか・・・。
描く対象は男女。
カラフルな色遣い。
塗りつぶされた青い目。
たくさんの紙を貼り合わせたり、縫い合わせたり、コラージュしたり。
彼女の精神世界を察することはできませんが、なぜだか少し元気と感動をもらって帰りました。
気になったのが、いくつかの絵に描かれていたコインのようなもの。
10 とか 100 とか 1000 とか・・・
何故かキリの良い数字だけでした。
彼女の世界には、0と1以外の数字がないのだろうか?
あ、でも、あれがコインだとすると、キリの良い数字で当然か・・・。

抹茶やほうじ茶を使った飲み物やスウィーツ、ほうじ茶で炊いたごはん類などがいただける、和カフェ。
4人がいただいたのは、抹茶(ICE)・抹茶ラテ(ICE・HOT)・抹茶杏仁。
『AOカフェ』の看板犬は、仏ブルのウーロン君。
あの界隈は、その昔、穴子天丼がOLだった頃に結構歩いていた場所。
帰りは、懐かしい喫茶店をちょっと探したりなんぞしつつ、渋谷駅まで歩いたのでした。
前日の猛暑から一転、そぞろ歩きにやさしい気温で助かった~。
みんないろいろあって、「付き合いの悪い年ごろ」でもあったりするけど、また行こうね♪