カートを使い始めて1週間ちょっと。
これが結構大変。
いえね、@ぽち@を乗せて押すだけならまだ良いのですよ。
両手でカートを押せますからね。
が、ひとたび@ぽち@を降ろすと・・・。
右に左にふわふわ歩き、嗅ぎまわり、うんちサインで早足になり、よろける@ぽち@を、片手にリードを持ち、首や背中に負担を掛けない距離を保ちつつ、もう片手でカートをコントロールして歩くと言うのは、はっきり言って至難の業。
まぁ、それでも犬用カートを使う人なんて、ほんとにごくごく一部。
正直、「犬にカート?」な目線はたくさんあります。
それでも必要なのだから、文句たれてないで工夫しながら頑張って使うしかないと思っているのですが・・・。
でも、同じ道を、車いすやベビーカーも通るのですよ。
はじめてカートで桜並木を歩いた時に、意外と悪路なのにびっくりした。
桜並木は車が入ってこない道なので、あの道をベビーカーを押して歩くお母さんはいっぱいいます。
桜並木だけでなく、道路はあっちもこっちも段差だらけ。
せっかく歩道があっても、車の出入りの為の切り下げで、あっちもこっちも傾斜だらけ。
斜めってる歩道は、傾斜で車輪が傾くので、車いすもベビーカーもものすごく押しにくいだろうと思う。
逆に、切り下げもなしで突然歩道が切れるところもあったりするし、電信柱が張り出して、「車いす、無理なんじゃない?この幅。」な所もあったりする。子育て経験なしの穴子天丼は、ベビーカーを押したことがなかったので今まで実感したことがなかったけれど、バリアフリーって何だろう?って、ほんと考えた。
しょせん、二本脚で立って歩ける人が考えてるバリアフリーってことなのか?
犬用カートを押して、初めて知る日本の道路事情。
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・・・ちなみに、@ぽち@とカートを120cmのリードでコントロールしながら歩くのは、かなり厳しい。
うんちでさまよい始めたら、カートは邪魔にならないところに放置して、@ぽち@について歩いてました。
カートを連れ歩くときは、フレキシリードのほうが多少扱いやすいです。
車の通らない道限定ですが・・・。