鍼(穴子天丼の): 2010年10月アーカイブ

ルール改訂

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穴子天丼家では、@ぽち@がヘルニアを発症して以来、二階への階段の登り口を封鎖していました。

階段や段差を降りることは、ヘルニア持ちのわんこに良くないと言われます。

屋外では、筋力維持のため、積極的に階段や坂道を「登る」ようにしていますが、一度、公園の緩く長い階段を下った直後に歩き方がおかしくなったことがあって、それ以降、きつい下り坂や階段の「下り」はほぼ抱っこです。

 

「出来る事は出来る限り自分でやれるように、本人(犬)の能力を最大限生かすこと」

「今、元気でしていられる部分を保てるようにし、失敗を減らしてあげること」

 

BDM勉強会と、先日のセミナー。 そして、あいかわ公園で階段をやっとこさ上っていた@ぽち@の様子とか・・・、いろいろ思うところあって、今朝、穴子天丼は二階へあがる階段のバリケードをはずしました。 

temp_20101018_1.jpg家では一階と二階の移動は、いつも抱っこ。

家の階段の上り口を封鎖していた理由は、「階段を降りさせない」為だったはずなのに、そのために「上ること」すらNGとしていた訳ですが、でも、ワタシが@ぽち@に目を配っていられる時は、@ぽち@が上がりたい時には上がらせて、@ぽち@が上がったら二階の降り口を封鎖すればいいんじゃん!とルールを変えることにしました。

 

で、@ぽち@は、さっき久しぶりに我が家の階段を上りました。

ちょうど玄関で来客の応対中だったのですが、一歩一歩ゆっくりと確かめながら階段を上っていました。

上りきったのを確かめて、来客に失礼して、階段の降り口を封鎖してきました。

今は二階のベッドで気持ち良さそうに寝ています。

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(カメラを向けたら起きてしまいました。(~_~;))

 

いつか、「階段はもう上がれません」と@ぽち@が訴える時が来るかもしれませんが、それまでは筋力Upに一役かってもらおうと思います。

飼い主が早く老いさせてしまってはいけませんね~と反省。

今後は、目を配っていられる時は、時々階段を解放しようと思います。

 

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そして、信じられないくらいにマズい煎じ薬のおかげで、服用3日目にして咳は随分落ち着いてきました。

実はこの風邪、"ねぇ"が9月の法事の後にどこかでもらってきた風邪。

"ねぇ"の発症から2週間、感染しなかった穴子天丼ですので、鍼灸や気功のおかげで(?)かなり免疫力が上がってきているのでは?(笑)

そして、なーんもしない"ねぇ"が、3週間経過しても未だにゴホゴホやってるのに対して、東洋医学にお世話になった穴子天丼は、10日あまりで、ほぼ治癒しようとしています。

どんなもんだいっ!(って威張ってどうする(~_~;))

 

つい数日前の穴子天丼家の会話。

「ワタシ、変わったと思わん?」

「思います。アンタは元気です。」

そうなんです。ホント、穴子天丼は、元気になりました。

以前は、心の調子も体の調子もすぐれない事が多かった。

心と体は繋がってますからね。 両方が、調子の悪い方に引き摺られていたと思います。

たまの週末のドライブも、イヤイヤだったりしてました。

休日に家で過ごす時も、ドライブでも、あきらかに後部座席で調子悪そうな穴子天丼を見ていた"ねぇ"なので、誰よりも穴子天丼の変化をわかっています。

もちろん、「腕のいい先生」に出会えたからこそそう思えるのでしょうが、穴子天丼には、東洋医学があっているようです。

そして、その東洋医学に出会えたのは、・・・@ぽち@のおかげだなぁと感謝♪

 

実は、穴子天丼が煎じ薬をいただいた同じ日に、"ねぇ"も初めてマッサージなるものを体験したのでした。 もちろんTさんご指名で。(笑)

継続するかどうかは、"ねぇ"次第です。

 

 

西洋医学が局所医学に対して、東洋医学は全体医学。

こうして、自分自身が東洋医学及び、東洋医学的なものに触れる機会を得ていくにつれ、最近しみじみ思うのは、義父のこと。

義父は、検査データの異常だけが半年前から見つかっていましたが、病気を特定できなかったため「治療」に入れず、検査のみを繰り返していました。

あのころ、もし東洋医学を知っていたら、義父を連れていくことができたのに・・・と、今しみじみ思います。

 

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夜、シャンプー。(半身浴ではなく全身)

ハーブのセミナーで良いと聞いたシャンプー剤を使ってみる。

今日は(も?)お勉強の日。

日本ペットロス協会 主催の「伴侶動物と飼い主のためのホリスティック・マッサージ講座」の第一回目。

 

講座の資料と一緒にいただいた、鍼灸の教材が以下。

temp_101017_1039~01.jpg上のふたつが円皮鍼(置き鍼)と磁気灸(ピッ○エレキバンみたいなもの?)。

真ん中がローラー針。

下が集毛針。

 

鍼療所に通っている穴子天丼には、置き鍼は既におなじみですが、磁気灸は初めて見ました。そして、ローラー針も集毛針も初めて目にするもの。

ローラー針って、多分これが「小児鍼」で使われるのではなかろうかと思うのですが、想像していたよりも、結構小ぶり。 針という名前がついていますが、鍼療所の先生が言ってたように針ではなくただの突起です。

最近、美顔用にナントカローラーってのがいろいろ流行っていますが、これもそういう用途にも使えるんじゃない?なんてちらりと思ってもみたり・・・。(笑)

そして、おぉ~っ!と思ったのが、集毛針!

多分、コレだ! こないだ「熱を抜く」為の治療で使ってたヤツ! 背中から肩・首あたりをチクチクやってたヤツ! (うつ伏せ状態なので穴子天丼には見えない)

押し込む使い方もあるそうで、(腫れてるとか、張ってるとか、籠っているとか)状態によって使い方も異なるようです。

そして、刺絡針のことも話題に出ました!

やっぱり、親指の爪の脇から血を抜かれたアレは、刺絡針(しらくしん)という東洋医学独特の治療のようです。

こういうのって、なんか来るべくしてというか知るべくしてというか、なんか不思議なタイミングがあるのだなぁと思った穴子天丼です。

 

・・・・えっと、なんだか人の鍼灸のお話ばかり書きましたが、講師の先生は"人間の"鍼灸師さんなので。(^_^;)

実習では、受講者が自分でツボを探して磁気灸を貼ったり、あと、爪モミなども。

そうそう、爪モミは薬指だけはやめた方が良いそうです。

指によってそれぞれ異なる効果があり、小指が副交感神経を優位とするのに対して、薬指は交感神経を優位としてしまうそうです。なので、薬指はやらないようにということでした。 

先生は、相棒で講座助手の盲導犬ウラルにツボ押しマッサージなどもやっておられるそうです。

犬や猫の場合、ローラー針で毛の流れに添ってコロコロなでてあげるのも良いそうです。(長毛種の場合は毛が絡んでしまうかも?)

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そして1回目の最後は、モリヤ動物病院の森谷医院長からのお話。(ペットのターミナルケアやホスピス医療に力を入れておられる病院だそうです)

介護で大事なのは、いじめること。

いじめるといっても、もちろん「虐待」という意味ではありませんヨ。

介護とは、本人(犬)の能力を最大限生かすことであって、助けることが介護ではない。

「立たせてへたり込んでも、ヘナヘナと座りこむその時に筋肉は付くんです。」

「徘徊も旋回も、本人(犬)がしたいならさせればよい。満足すれば寝ます。」

医療には当然のことながらお金がかかります。

終末期医療に正解はない。

どこまでできるか? 

自分だったらどういう最後を望みたいか? 

どんな姿で見送りたい(見送られたい)か? 

それをしっかり持つことで、自分の心の安定も持てる。

獣医師へは、心を開いて「こうして欲しい」・「限界はここまで」を伝える事。

そして、1日でも長く一緒にいられることを楽しんでください。

・・・というお話でした。

 

義父のこと、そして、その後に"ねぇ"といろいろ話したこと、いろんなことを思い出しました。

 

勉強会で教えていただいて、申し込んだのはちょうど@ぽち@にお灸を・・・と考えていた時期。 

講師の先生が"人間の"鍼灸を行う方ということで、正直、受講しようかやめようかと、少しばかり迷いがありました。 どっちかと言うと、飼い主側のケアがメインになりそうですが(^_^;)、「ホリスティック」の考え方は人も犬も同じ。 残る4回もじっくり学ぼうと思います。

・・・と言う事で、来年2月まで、ハーブとこの講座が続きます。

こっちの講座は、なんとレポート提出が必要なのです。ひぃ~。

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"ねぇ"とお留守番だった@ぽち@は、午後、ドライブに連れてってもらったそうです。

穴子天丼のほうが帰宅が早かった。

ナンダヨォ~。

家に帰って@ぽち@がいないと、なんか変です。

 

 

咳き込みすぎて、腹筋が痛いです。(-"-)

その後

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temp_20101014_1.jpg「だるまさんが転んだ」

・・・ではなくて、穴子天丼がボールを拾って投げるのを待ってる犬です。(^_^;)

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穴子天丼の「熱を抜くための治療」のその後・・・。

翌朝から徐々に熱が出始めて、夜には36.9度まで。

平熱が35.6度の穴子天丼ですので、平熱が36.5度の方にとっての37.8度に相当します。

ヒトの身体は、風邪をひくと発熱する(体温を上げる)ことで免疫力を活性化し、ウィルスや細菌をやっつけると言われますが、鍼療所でのあれは発熱を促す治療だったのか?(あくまで想像です。ホントのところはワカリマセン。)

熱はまだ微熱程度が続いていますが、とりあえず、喉の痛みはすっきり取れました。

でも、まだ咳が残っています。

一旦咳き込むと止まりませ~ん。(:_;)

 

で、@ぽち@のその後・・・。

抗ヒスタミン薬が終わって4日。

しばらく無事に過ごしておりましたが、穴子天丼が出勤だった木曜日、お留守番の間ひたすら内腿を舐めまくっていたようで、赤くただれた場所が数か所。ちょっと水を持ってミミズ腫れっぽい感じ。

(このシトは、ひとりの時にこういう行動を良くとるようです。(-"-))

顔はボリボリ掻いていますが、血だらけになるほどの事ではないのですが、内腿を見るとやっぱりエリカラしなくて良いのかなぁ・・・と、ものすごく迷う。

・・・で、鍼の先生にメール。

夕方、鍼の先生から返信。

「私はエリカラーしません」

と、あっさり。(^_^;)

 

わかりました。 耐えてみます。

 

熱を抜く

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穴子天丼の鍼の日。

2~3日前から、喉がやけに痛くて咳が出る。

一旦咳き込むと、オヤジのような咳が止まりまへん。(:_;)

でも、熱はないのですこぶる元気。(穴子天丼の平熱35.6度のまま)

・・・で、鍼の先生にお願いする。

 

先生の脈診中に、

「熱はないので元気なんですけど、こういう時って運動しても良いですか?」

と尋ねてみると、

「今の状態は熱が籠っている状態なので、運動は控えたほうが良いですね。今日は熱を抜くための治療をしましょう。2~3日で楽になると思いますので、そうしたら運動もOKです。」

ということで、

 ・左手親指の爪の脇から血を絞る(どっちの指から抜くかは、触診によって変わるらしい)

    → おぉ~、ウワサの血を抜く治療だよ。(多分、刺絡って奴?)

 ・鍼?が束になったようなもので、背中~肩~首あたりをトントントントン。

    → んあ~、ちと痛いっす。

 ・お灸の後、足裏・太ももの裏・背中・上半身をタオルですっぽり覆われて温める

    → やけに発汗しました

・・・などなど、この鍼療所に通いはじめて、"お初の治療"をいくつか経験。

 

今日はシャワーのみ。

2~3日はおとなしくしていましょうとのこと。

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そうそう。

@ぽち@の方ですが、相変わらず舐めたりボリボリ掻いたりしていますが、お留守番時にエリカラをつけられることもなく、普通に過ごせております。

とはいえ、抗生剤と抗ヒスタミン薬が昨日で終わったので、その後どうかも気になるところ・・・。

 

昨日が「半そで最後の日」のはずが、今日も結構暑かった。

セラピスト穴子天丼のマッサージのおかげ?なのか(笑)、@ぽち@はいつもと変わらぬ足取りでお散歩♪

 

夜、半身浴。(お腹から下&四肢)

不健康診断

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今日は人間ドックの日。

そういえば、去年の不健康診断も10月5日だったっぽい。

とりあえず、一昨年の体重まではなんとか戻せたものの、まだまだ先は遠し。(と言うより、本番はこれからです!)

幸いなことに、ちょっと運動が習慣づいて来ましたので、ま、焦らず地道に続けて行こうと思います。

 

人間ドックの受診者には、併設の東洋医学のクリニックの無料マッサージ券がいただけるのですが、去年まではいつでも使える半額券だったのに、今年は当日限りの無料券。

なので早速お願いしました。(もったいないことに、これまではマッサージに興味がなかったので半額チケットを捨てていました~。)

 

実は、この東洋医学のクリニックには、穴子天丼が通っている気功教室のO先生(西洋医学と中医学の両方を学んだ先生)がおられます。

ちょうどお会いできたので、ドックの結果も見ていただいて、「去年よりだいぶ良くなってるよ」とお誉め(慰め?)の言葉もいただきました。(笑)

穴子天丼がなかなか痩せられない理由のひとつには、レプチンってのが関わってるらしい。(ストレス体質も?)

 

話が横に逸れましたが、マッサージのことに戻します。

わがままを言って、以前から「マッサージをやってもらうならこの人」と、O先生に教えていただいていたTさんをご指名。

マッサージだけでなく、鍼もなさる方。

中国鍼って・・・とか、皮膚の病気の時って・・・とか、冷えとは・・・とか、20分の間にいろいろお話ししました。(もちろん、穴子天丼が鍼の病院に通っていることも)

 

表現の仕方は治療院によって様々だそうですが、「滞り」をここでは「敏感になっているところ」と表現したりもするらしい。

あぁナルホド。確かに 「くすぐったい」 は 「敏感になってるところ」 って感じだよね。

たとえば産毛が生えていたり、毛穴が立っていたり(だったかなぁ)とか、そんなところからも身体の状態はわかるらしい。

鍼灸の治療院も、○○式とかいろいろあるらしい。

「痛みを取ること」が得意なところもあれば、全身の状態を整えて行くところもあったり、様々だそうです。(穴子天丼が通っている鍼療所も、多分ここも後者)

西洋医学は局所医学で、東洋医学は全体医学。

つまり、西洋医学ではデータや病気を診るのに対して、後者の東洋医学では人を診る。

それだけに、信頼関係がないと続かないというのはよ~く理解できるなぁ。

もちろん、東洋医学だけで全部用が足りる訳ではなく、西洋医学にゆだねるべき時は西洋医学に。東洋医学が適している部分は東洋医学に・・・と、うまく連携ができることが望ましいとも。

うんうん。 まさにその通り!

 

穴子天丼の身体の凝りの状態を見た感じから、「私が治療するとしたら、まず自律神経系を整えることから始めるでしょう」とのお話。

多分、鍼療所の先生と同じ見立てかも?(あっちの先生は言葉の少ない方ですし、表現の仕方も違いますが)

 

揉んでいただいた感じは、ちょっと強めかな~?

(凝ってるので強い(痛い)と感じるのもかも)

背骨回りの施術は、超気持ち良かった~。

美容院で時々「凝ってますね~」とグイグイ揉まれ、翌日揉み返しが来たりするので、明日がどうかな?と、ちょっと楽しみ。

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ドックが終わったらとっとと帰るつもりが、マッサージまでお願いしたので、ちょっと想定外に帰宅が遅くなりました。

おわびに、@ぽち@にモツァレラチーズを買って帰る。

temp_20101005_1.jpgこれ、小さめのプチトマトサイズです。

でも、穴子天丼は丸ごと1個はあげません。(^_^;)

1個を半分に切って、キャンディーみたいにラップでクルクル包んで冷凍します。

temp_20101005_2.jpg解凍したら、薄く剥がしてトッピング や オヤツにします。

 

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  背中

┌-----------┐

 収 → 吸 → 停 → 呼 

       └-----------┘

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