ちょっと前。
法事3連続だった時に、立ち寄った本屋で買った本。
ちょうど、前日の第2回勉強会のテーマが「シニア期のケア」でしたので、立ち読みしたみたのですが、介護のノウハウが写真入りで満載。
手作り介護グッズ、寝返りの仕方(寝たきりわんこの場合、そのままゴロンは内臓が動いてしまったり、食道に溜まっていたものが逆流してしまうこともあって良くないそうです)、家でできる床ずれのラップケアなど、お役立ち情報がいっぱい。
老化はすべての犬にやってくること。
BDMのめざすところは、「少しでもそれを先延ばしにすること」、そして「寝たきりにさせないこと」です。
同期のセラピストでもある獣医師の言葉ですが、
「1日1回でも全身を触ってあげられれば、床ずれが減ると思いますよ。」
ほんとにそうかも。
介護が必要な犬だけでなく、子犬でも成犬でも、シニアにさしかかった犬でも、1日に1回でも、犬の体を全身 頭の先から尻尾の先まで、手足の先端まで触ってあげることで、犬の体は変わると思います。
そして、その時間を持つことで、飼い主と犬の気持ちも、より繋がると思います。