前日の遅い帰宅でややお疲れ気味ではありましたが、Dr.ショーンの市民公開講座に行ってきました。
Dr.ショーンは、米国で30年近くホリスティックを実践してきた獣医師だそうです。
『動物と人間の絆 ~地球の癒しへ~』
・・・というテーマを見ると、なんだか漠然としすぎていて、「?」なのですが、ホリスティックとはなんぞや?ホリスティックを実践するためには?を長年の経験を交えてわかりやすく教えてくれる講座でした。
ホリスティックとは、違う視点を持つこと。
ホリスティックとは、予防医学でもある。
しつけ・食事・住環境、そして、心と体への取り組み。
ナチュラルとか、ホリスティックとか、オルタナティブとか、そういう言葉だけで「良いものである」と思い込んではいけない。
先入観を持たない。
偏ってもいけない。
バランスを欠いたケアはNG。バランス良い感覚を持つこと。
そして、 「ひとつの医療体系だけで、すべての答えが得られる事はない」。
(複数の選択肢を持っていると心強いということは、穴子天丼自身も鍼を経験して思ったことだったりします。)
昼食や休憩をはさんで、正味5時間の講演でしたが、とても興味深く、楽しく聞く事ができました。
そうそう、講演の中で、緊急時のツボ「人中(または水溝)」について、あるエピソードも聞きました。
(実はこのツボ、以前、@ぽち@の鍼の先生に「もしもの時のツボ」を聞いた時に教えていただいたツボでもあります。)
その一件以来、N.Y.のアニマルメディカルセンターでは、心停止やショック状態での「人中」への鍼が、スタンダードとなったそうです。
普通の飼い主は鍼を打つことはできませんが、かわりに、「人中」をトントンと爪で刺激すれば良いそうです。
心臓発作や昏睡状態にあるとき、ショック状態や外傷をうけて死にかけている時など、病院に連れていくまでの間にできることでもあります。
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昨日、買ったピュアホワイト。
確かに生でも甘い。
もちろん、茹でても甘い。
なんか、フセて待つ@ぽち@の犬相がイマイチ悪くないですか?
そうそう、トウモロコシにも当たり外れがあって、最近、どうもイマイチなトウモロコシも、茹でた直後にジッ○ロックに入れて冷蔵すると、結構甘くなることに気が付いた穴子天丼です。
イマイチなトウモロコシに当たっってしまったら、一度お試しあれ。