ペットの医療保険・共済制度について(その3)

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以前に2度ほど書かせていただき、皆様から情報をいただいた「ペットの保険・共済制度」についてです。
いろいろまとめてみているところですが、どうも19社を一覧で比較するには、各社それぞれ角度や表現方法が異なり、なかなか一覧表にしにくいのが現実です。(でも、やってみますよ、時間がかかっても!)

で、今日はひとまずその中のとりわけ珍しい(とあたしが思う)会社についてご紹介します。

ほとんどの飼い主さんがペットの保険について考えるのは、ペットが病気をした時がきかっけではないかと思います。
あたし自身もそうでした。
@ぽち@を迎える前から考えてはいたものの、実際に@ぽち@を迎えた翌日からさっそくの病院通い。
当時のあたしにとっては@ぽち@の命と引き換え(とあたしは思っていました)の医療費。高いとか安いとかではなかったものの、@ぽち@が元気になって、よくよく医療費の合計を見て、「あぁ、ほんとに保険の事を考えなくては・・・」と思ったものでした。

今日ご紹介するのは、マリーズ・ペットクラブ。

ほとんどの保険・共済会において、今現在疾患を持っているペットについては、加入が不可であったり、もしくは、現在治療中の病気を除外するという所が多いのですが、このクラブでは現在治療中の疾患があっても、さらに、極端な話、手術を翌日に控えたペットでも加入OKなのだそうです。(もちろん、そのすべてが保険の対象となるのだそうです。)

狂犬病のワクチン、ノミに関する薬(首輪・シャンプー・投薬・注射)、処方食(動物病院だけに置いてある治療食)以外のすべての診療についてすべて25%引きとなり、通常、保険の対象外となることの多い皮膚炎・外耳炎・猫の白血病などの特定疾患の制限もないそうです。

さらに、共済会によっては犬・猫のみという制限のあるところも
ありますが、ここはペットの種類・年齢の制限も一切ないようです。

ただ、問題は、加盟動物病院制であること。
ずっと小さい頃から見てもらっていた主治医がいながら、途中で病院を変えるというのはとっても難しい。今現在治療中であればあるほど、ますます難しいと思います。

あなたのペットがもし、万一今現在病気を持っていて、もしかしたら転院も可能な状態であるならば、一度マリーズ・ペットクラブをのぞいてみるのも良いのではないでしょうか?
そして、もし、近くに加入動物病院があるならば、検討してみるのも良いのではないかと思います。

まだまだ加盟動物病院は少ないようですが(特に地方)、推薦があれば積極的に働きかけるというお話ではありました。

マリーズ・ペットクラブでの医療以外でのサービスは、ホテル・葬祭・ペットシッター・グッズなど。
興味のある方。詳細は、どうか資料を請求してご覧になってくださいませ。

このブログ記事について

このページは、穴子天丼が2002年2月19日 09:20に書いたブログ記事です。

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