気になる子

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ワンコの飼い主っていろいろ。

ときどきお散歩で会うまだ若そうなビーグル。
その子の飼い主さんは、ちょっと頑固な感じの白髪まじりのおじいさん。

@ぽち@も、(多分)その子もまだまだ遊びたい盛り。お散歩途中で出会おうものなら、「遊びたい!嗅ぎたい!遊びたい!」ってリードを引っ張って大騒ぎ。大抵の飼い主さん同志は「ご挨拶させてもいいですか?」って人間同士もコミュニケーションを取ることが多いけど、そのおじいさんはちょっと違う。

眉間の皺が深くなる。
「来るな!」と目が言っている。
だからあたしは@ぽち@をその子に近づけないようにする。
その子は、それでも@ぽち@のそばに寄りたくってリードを引っ張る。
そしたらね、おじいさんはリードを鞭のようにして、その子を「ピシッ!」とひっぱたく。無言のまま「ピシッ!ピシッ!」と何回も・・・。その子は痛そうに目を細めて、うなだれておじいさんの足元にうずくまる・・・。

今でも時々その子に会うんだけど、そんな光景を何度か見て以来、遠目に「あの子だ」と気が付いたら@ぽち@を別の道に連れてくようにしている。
だって、鞭打たれるあの子を見たくないもの・・・。
あれもしつけなのかなぁ・・・。

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このページは、穴子天丼が2001年12月27日 16:07に書いたブログ記事です。

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