もちろん、埋めちゃうとかじゃないよ。
堆肥じゃないんだからさ。
トイレ=完全に安全・無害化する方法のことだよ。
1995年に運転を開始したもんじゅ。
実際に稼働したのはわずか250日らしいよ。
17年間で250日だよ。
すごいね。
そのために、莫大なお金をつぎ込んできてるらしいよ。
あれがある限り、これからも・・・ってことだよ。
もんじゅが稼働したとしても、100%リサイクルできるわけじゃなくて、
副産物として高レベル核廃棄物が残っちゃうんだよね。
それを処分する(埋めちゃう)場所を探す為にも
莫大なお金を使ってるんだって。
「もんじゅやめます」
「"原発ゼロ"目指します」
になったとしても、
今この国にある原発や放射性物質は、
なんとかして処分しなきゃいけないわけで。
だから
まず、トイレ作ろうよ。
それと
電気を溜める技術って、すごく難しいことなのかい?
この国には、研究費で生活してる人がいっぱいいるよね。
ちょっと乱暴な言い方だけど、
お金のあるところ(研究)に研究者(頭脳)は集まるんじゃない?
もっと効率よく電気を作る技術とか、
放射性物質を安全に無害化する技術とか、
もっと効率よく電気をためる技術とか、
原発ゼロに向けて、必要なところにお金を出せばいいんじゃない?
あれだけの事故を経験しといて、
何も変わらないなんておかしいよ。
6月にテレビ番組で見たけど、
阿武隈川では、(6月の時点で)1日当たり1700億ベクレルの放射性物質が移動していて、
川底の土からは場所によっては6万ベクレルを超える高濃度の汚染がみられるらしよ。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0610.html
「水に流して」・・・っていい言葉だけど、
これに関しちゃ、水に流してもらっちゃ困るよね。
経済も科学も知らない蒙昧が?
そうなんだよね~。
だからさ、
その為に、政治家とか専門家がいるんじゃん?
9月6日
「エネルギー・環境調査会」による、
原子力を含む今後のエネルギー政策についてまとめた、政府への提言
「原発ゼロ社会」を目ざして~国民とともに、大胆かつ現実的な改革を進める~
いわゆる、原発ゼロ提言。
http://www.y-kawana.jp/gt/120906_eneteigenn.pdf
わたしは、是非とも実現してほしい。
だけど、 9月19日の閣議決定には盛り込まなかったとか
使用済み核燃料の関連施設の建設は今後も継続するとか、
そこに雇用があることは承知の上で言わせてもらうけど、
原発ゼロ社会を目指すのか、目指さないのか、
どっちなのかはっきりしとくれ。
あっちを立てればこっちが立たず
で、いろいろ難しいんだろうけどさ。