初日には、する・しないで二転三転し、人も交通機関も大混乱した計画停電ですが、昨日・今日と、このエリアでも停電が実施されました。
「輪番停電」 もしくは 「計画停電」と言う言葉の意味を、"順番に、計画的に停電を実施する事" だと思いきや、実は "この時間帯に停電を行うかもしれません" という事だと今回初めて知りました。(多分、多くの方が同じではないでしょうか?)
こんな時だからこそ、情報の伝え方も大事。
そして、聞き方も大事。
節電も停電も、ちっとも「我慢」なんかじゃありません。
むしろ、「こんなことしかできないけれど・・・。」と言う気持ちでいっぱいです。
経済活動なしには復興はできないし、医療も優先すべきと思います。
TVで、一般家庭の待機電力だけで、首都圏の交通機関が1日に使用する電力を賄えると聞き、早速家中の使わない電化製品のコンセントを引っこ抜いて歩きました。
ご近所にはネットや携帯で情報を得ることができないご年配の方も多くおられます。
予期せぬ突然の停電は、事故の元にもなりかねませんので、地区の計画停電予定を、ご様子をうかがいがてらお伝えしたり、紙に書いて塀に貼り出したりしています。
身近にも、未だに家族・友人・知人の安否情報を待っている方がおられます。
原発のトラブルで、復興だけに全力を投入できない事も残念でなりません。
備える事と、買い占める事は別。
こんな時こそ助け合う事が大事ですよね。
11日以降、各地で地震が相次いでいますが、「東北の巨大な地震で日本全体のプレートにひずみが出ている。今はひずみを取ろうときしんでいるところ。バランスが取れれば余震もなくなる。」そうです。