MY動物病院

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まもなく(神経の)お薬がなくなるので再診。

まずは体重測定。
デジタル体重計の数値は、7.85kgと7.9kgを行ったり来たり。

穴子天丼から、その後の様子をご報告。
うんちを回避する行動はみられなくなった。
散歩後の足拭き時に膝が外れる感触はほぼなくなった。
一時、痛み止めをやめたが、お散歩時に頭が上下するようになったので朝のみ服用しつづけている。
特にトボトボダラダラ歩きの時、1回のお散歩で1度くらい爪を引き摺る音がする。
時々後ろの脚がカクっとなることがある。
屋内での歩行時、ポキポキ・パキパキなることが多い。


O先生から。
神経の薬は、徐々にやめる方向で考える。
当面、朝のみ服用として様子をみる。
それによって神経症状が現れるようであれば、神経の薬を再開する。
痛み止めは、継続的に飲ませず頓服的に服用すれば良い。
ヒトで言うならば「頭痛がある時に頭痛薬を服用する」的に。
(「頭痛がしそうだから飲ませ続ける」という必要はないということだと思います。)
歩くときにポキポキ鳴る音は、ひざが外れたり入ったりを繰り返している音で、逆に外れっぱなしでいると音はしないそうです。
突然後ろ脚がカクっとなったりすのは、神経過敏になってる部分があるとのこと。(今日も、O先生がちょこっと@ぽち@毛に触れただけで、びっくらこいて片足上げてました。)


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それから、ちょっと前の日記にもかいたびみょーなところ(陰部)についてですが、床とかベッドにその痕跡を見たことはないのですが、実を言うと、穴子天丼は「尿漏れ」を疑っていまして、それについても伺ってみました。
(漏れるおしっこを気にして頻繁に舐めることで、陰部の毛が薄くなり皮膚炎を起こすこともあるらしい。)
現在服用している薬では尿漏れという副作用が起こることは、まずないとのことなので、仮に「尿漏れ」だとすると、神経かそれ以外の要因が考えられるようです。
椎間板ヘルニアとか、膀胱炎とか、尿道捻転(の可能性)とか、尿道拡張(の可能性)とか、ありがたくないことに、@ぽち@には普通の子以上に漏れやすい要因あり。
当面、薬ではなくティーツリーでのケアで○。

水分摂取を心がける。
あまり水を飲まないのは、運動量が足らずに飲まない可能性もある。


そして、
『JAHD(日本動物遺伝病ネットワーク)』のこと。
(JAHDについての以前の日記 ⇒
2006年6月21日 「JAHD」

実は、@ぽち@が膝蓋骨脱臼と診断された時に、『JAHD』のことが頭に浮かびました。
一通りの検査も終え、今後の方針も決まり、今は症状も落ち着いているので良いチャンスなので聞いてみることにしました。
O医師によると、繁殖をしないのであれば義務はない。
(幸か不幸か、繁殖をしていても"義務"はない)
ただし、@ぽち@のスコアや評価を知りたいのであればレントゲンを送って診断を受けることは可能。
そして、遺伝性の病気について、興味深い話も伺ってきました。
@ぽち@はこの病気を持って生まれたけれど、@ぽち@と同腹であっても因子の出る子と出ない子がいる。
素因は持っていても、暮らし方で変わりうる。
トレーニングや生活環境で、それを更生できる子もいると考えられている。

が、仮に更生できたとしても、その子は遺伝子を持っているわけだから、次の世代の子に継承されてしまう。

このあたりが遺伝性の疾患の難しいところなのかもしれませんね。



@ぽち@は、ちょっとO先生に慣れてきたような気がします。
以前は、診察台の上でブルブルと小刻みに震えてましたが、今回はそうでもなかった。
何度か通院していくうちに、O先生にも耳ピタでうれしい顔を見せるようになるかなぁ・・・。
@ぽち@のあの顔見ると、惚れまっせ、O先生。(笑)



そうそう。
朝、MY動物病院の駐車場から病院に向かう途中の橋の上。
スタッフカラーのユニフォームを着た方が、デッキブラシでお掃除をしておられました。
たくさんの患者が訪れる動物病院ということで、近隣からの声もいろいろあるのだと思います。
いろんな思いを込めて、ありがとうございます。m(__)m
私たち患者の飼い主も、ご迷惑をかけないように心がけなくてはですね。

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このページは、穴子天丼が2008年6月29日 14:44に書いたブログ記事です。

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