遺伝性の疾患

user-pic
0
20080614_2.jpg@ぽち@の病気、膝蓋骨内方脱臼は、遺伝性の疾患であることがほとんどだそうです。
子犬期でも、見る人が診れば即座にわかったらしい。

やんちゃな子犬時代、@ぽち@はよく走ってました。
体重も軽かったし、膝への負担をカバーするに足る筋肉も充分に付いていたと思います。
おチビの頃に何度かびっこを引いて病院に行ったけど、いつも比較的短期間で「治った」ように見えていました。


多分、義父が入退院を繰り返していた一昨年の夏。
そして、猛暑と穴子天丼が体調を崩していた昨年。
"ねぇ"のミステリーツアーと称する遠出もなくなり、お散歩時間も短めの日が続きました。
筋肉の衰えは、多分、その頃からではないかと思います。
そして、ダメ押しが椎間板ヘルニアによる排便時の悲鳴。

足を拭く時に、左足の膝がカクカク外れるな~という状況から、最近になってようやく脱却しつつあります。
やっぱり@ぽち@の膝は筋肉で守ってあげる必要があるんだと実感しています。


膝蓋骨脱臼とは反対に、変形性脊椎症は後天的な病気。
フリスビーがいけなかったのかなぁ・・・とか、逃げ足の速いおチビ期の@ぽち@を尻尾をつかんでとっ捕まえたりしてたのがいけなかったのかなぁ・・とか、抱っこの仕方がいけなかったのかなぁ・・・とか、いろんな事を考えます。

ダメ飼い主的には、「膝が不安定であるために、それを補おうと脊椎が変形した可能性がある」と考えられれば少しばかり気が楽になるのですが、膝の疾患と脊椎の変形の関連は、「ありそうな話ではあるけれども、わからない」そうです。


遺伝性の疾患を、まさに@ぽち@が持っていることを知って思ったのは・・・。
「不妊手術をしていてよかった。」
ということでした。(もっとも、最初から繁殖は考えていませんでしたが)

"見る人が診ればわかる遺伝性の疾患"だそうですが、産ませる予定があるからあらかじめ調べておこうという方は意外と少ないのでは?
そして、お相手の♂わんは?

うかつなことですが、穴子天丼は、7歳を前にしてようやく@ぽち@の病気を知りました。
多分、産ませるつもりがあったら、それ以前に既に@ぽち@に子供を産ませてしまっていたと思います。

そんじょそこらのブリーダーや犬舎以上に、学び・調べ・考えておられる方もおられるのでしょうが、やっぱり繁殖はシロウトが手を出すべき領域ではないと思いました。


こういう病気を持つ子は、早く年をとってしまうことが多いそうです。
7歳からシニアとは言われますが、@ぽち@をあんまり早く老いさせないよう、アンチエイジングに努めまする。

------------------

20080614_1.jpg夕方、坂道のある公園に。
やっぱり、草地って気持ちいいねぇ・・・。
久々に爆走。

登りは階段。
下りはスロープ。
以前に比べると持久力がないかなぁ。
階段も一気に駆け上ったりはしません。
数段駆け上ったら、あとは一段ずつのっそりのっそりです。(~_~;)

筋肉の次は持久力か?
ま、焦らずにね。

このブログ記事について

このページは、穴子天丼が2008年6月14日 15:16に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「びみょーなところの 」です。

次のブログ記事は「赤い?黒い? 」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。